超短絡的釣行

さて、昨日は師崎の松下釣船さんのスルメイカとオニカサゴのリレー船に乗ってきました。




実は先日釣って食べたオニカサゴの刺身の味が忘れられず、もう一度ということで狙っていたのですが、日曜日発の単独船はすでに完売。

そこで空いていたこのリレー船を予約してたんですよね。


当日は雨で沖干し不可が予想されて、キャンセルもあり9人参加。

この日は友人グループ4名に合流ということで釣り座の抽選はなく、左舷の片舷を独占。





友人がトモ側を希望したので、オマツリを嫌ってミヨシを選択。

船は朝5時に師崎港を出船、約2時間かけてポイントに到着！　


しかし、イカの群れの反応なし　

海も相当に濁りが入っているようだ・・・



そこで必死に群れを捜索することになった。


しばらくすると、見慣れた船が目に飛び込んでくる。




いつもお世話になっている大進丸の21号親方船だ！

早くも仕掛けを投入して、イカを釣っている。


そこで、「いよいよ出番だ！」と気合も入れるが・・・

その場を離れ、さらなるイカの探索へ


どうやらまだ群れが小さく捕えるのが難しいらしい。

猛者を載せたスルメイカのスぺシャリストの「大進丸」とはことなり、こちら側は初心者が多い。


そこで船長は空振りを嫌い、「大きな群れの中で釣らせたい！」と思ったのであろう・・・


8時過ぎに、イカ釣りの船団がさらに西に向かったということで、船長から「このままイカを追うか、オニカサゴ狙いに替えるか？」という話があった。

そこまで行くと、オニカサゴのポイントから大きく離れ、釣りの時間が限られてしまうそうだ。

私はオニを希望したが…多数決でイカ狙いになった。



それから数十分後にイカを爆釣している船団に合流。

んんんーっ、竜宝丸、大進丸21号・・・


イサキ担当の翔君の大進丸2号船！？


さらに21号船の中乗りが雄太君！？


なんとも不思議な光景だった。


そしてこちら側もいよいよ、釣り開始。

指示棚は100-150m。

船長の合図になれず、少し投入が遅れたｗｗ

仕掛けが指示棚に入っていくと、イカの触りを穂先が捕える。

群れは濃いようだ。　


頃合いを見て仕掛けを止め、しゃくり上げるとすぐにイカの乗り、追いぐいを狙ってしゃくり上げる。

巻いてくると結構重い、数を期待したが大きいだけで数は５つ。


やはりビーストマスター４０００番じゃぁ、役不足と感じる。

というのは、手巻き後の電動シャクリの際に、ある程度イカがついていると、重さに耐えきらず、シャクリ中でも、ラインがたるむような感じになり、イカが逆に落ちるのがわかる。


ドラッグは、カンカンに締めてある。

ただ、楽々モードにしてあるので、高負荷になるとリールのモーターを焼かないように、自動制御して巻き上げ速度がコントロールされてしまうのだ。

ならば、速度モードという手もあるが、以前に、これでモーターを焼いてしまってんだよね。　

もう、失いたくない。。。


9000番だと、この程度じゃ止まらないんだが・・・修理からまだ帰ってこない。




続いて第2投目、今度は合図と同時に無事投入！

しかし、隣のお客がその直後、やや前に投入。

しかも私のラインのすぐ脇に重りが落ちたような感じ・・・


「おマツリすんなよ！」という祈る気持ちで、慎重にイカの触りを探す。

すると落下中に穂先がガンガンと叩かれる。

頃合いを見て止めると・・・

シャクラずともずっしり　

それでもそこから追い食いを狙ってグイグイと巻き上げる。


「こりゃぁ、もらったね、14本が満ノリかも・・・」


竿が折れんばかりに曲り、リールはストップ＆ゴーを繰り返す。　

間違いなく、今シーズン最高のノリだ。

先程の光景が頭に過ぎり、釣り座から、さらに前に移動しておマツリを避けるようにする。


慎重に巻き上げて中オモリが見えたころ、恐れていたことが・・・

やはり隣のブランコ仕掛けの仕掛けが絡んでいた。


私の満ノリのイカちゃん達は次々離れ、回収してみれば「０」！



隣りの人に投入について、色々、アドバイスするが理解してくれなかったよ　

その後も数度、おマツリに合うが、何事も無ければ一度に７－１０ハイ付いていた。


群れはかなり濃い！　




そして切り替え予定の10時半になり、イカ釣り終了。

約2時間、投入回数10回・・・




スルメイカの釣果は、ビースト4000番を考えればまずまずの66匹。


さて、それからオニカサゴ狙いに変わるのだが、イカを狙ってかなり西のハズレに来たらしく、東西のオニカサゴのポイントの丁度中間点。


移動時間を考えて新規開拓の探り釣りになった。

結局、釣れたのは２５ｃｍのチョウカ２匹だけ・・・


残念ながら、オニは不発となりました。　


帰りの船で、新米中乗りの松下Jｒの大介君とイカ釣り談義に花を咲かせてましたね。

どうも、私の変わった釣りが気になったようでｗｗｗ






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