超短絡的釣行

それは、遡ること、先週の釣行日に路上に転がる猫の死体を見た時から始まる。　




前夜に船宿から、「アジ釣りの船が出ないので、メバルに代えて欲しい。」と連絡があり承諾。　




そして、メバル用の道具に替えようとしたのだが、釣り道具が置いてある、倉庫の鍵が見つからない。　


いくら、探しても見つからない・・・今まで、こんなことはなかった。



仕方なく、アジ釣り用の竿を流用、さらに仕掛け一式を、現地の釣具屋で、調達することを決めた。






そして、翌日の早朝、家を出るのだが・・・


信号の交差点を左折しようとしたところ、大型トラックが２車線を斜めに塞ぐように停車している。　



良く見ると、車の下には


横転した大型バイクが挟まっている！？


これ、死への直行便じゃないの！？　


そういえば、先日の釣行日にも、はねられた猫の死骸が路上に転がっていた。





釣行日、2週連続、このような光景に遭遇するとは



何とも不吉な・・・　






そして、船着き場に着くと、お客の車は皆無！　



係留された船が、豪快に揺れている！！！！　







近くに、漁師たちがいたが、あまりの波風に漁協から休漁の指示があり、帰ってしまった。　



「これじゃぁ、休漁じゃないとか？」と思い始めていた時に、馴染みの常連さんが到着！



「なんとか、なるんじゃないの？」なんて言われても、不安なオヤジ・・・


出船時間が迫ってきたので、とりあえず、朝食とエサなどの釣具一式を購入に出かける。






食料と仕掛けは買ったが、「もし休船になったら・・」と生きイサザを買うのを躊躇していた。　


ちょうど、そんなところに船宿の若い衆が、エサを買いに来たので、「大丈夫！」と安心して買ったのであるが・・・





到着した船着き場で、協議した結果



本日は休船と相成りました！！　



つまりは、買ったばかりの生イサザがパー。



マジに、不幸のズンドコ（どん底）やん！




いやぁ、先週から、嫌なことや不吉なことが起こっていたのは、「今日の休船を示唆してたんだなぁ・・・」なんて思っていたのですが、これは単なる序章でしか、なかったのでした。　






実は、帰宅時に・・・










事故ちゃいました！！！！！！　



きっと霊がついていたと、帰宅後、塩で清めるオヤジでした　　　














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