ゆるく楽しむ【実釣編】~イサキ釣り@大進丸

タラオのパパ

2015年07月03日 06:26

さて、多くの船団から逃れ、東へ約10分離れたポイントへ着いた第一大進丸。

早速の投入で、私の潮上の隣のYさんが、早速、イサキゲット! 

私も釣れた棚を聞き、合わせて当たりを待つ。


すると、またしてもYさん、続いて私にも来た!

「よーし、これからだぜ!」なーんて思っていても、釣れるのはYさんの半分程度。

相変わらずに、胴の間のお客さんは早い潮に対応できずにオマツリばかり・・・


そうこうしているうちに、隣のYさんにサバやカツオなどの外道が、頻繁に釣れるようになってきた!

私も、コマセの出を抑えるように調整し直す。

仕掛けも、1.7号の自作から、太めの市販の2号の3本針1.9mに替える。


そして、私にも来るようになったが、何故か、彼の3分の1くらいだ。 



釣っている棚は同じ、付けえさも同じオキアミ、もちろんコマセも同じアミエビだ。

何故、釣れない?


さすれば、腕の差と考えて、彼の釣り方を観察して、真似をしてみる。

それでも快調な彼に対して・・・・(泣)


彼はサバがよく釣れるが、私はソーダだけ?

しかも釣れるのは、棚を下げた時だ・・・


潮上からのコマセは私まで届かないのか?

今度は、コマセの出を良くして、棚でドカ撒きしてみる。

それでもダメ、サバは食わない!


そんな時にヒントが・・・

Yさんが、置き竿にして、撒き餌を取りに行った時のこと。

撒き餌をトモ側から持ち帰る直前に、穂先に当たりが来た。

イサキだ!


時間にして、約1分半放置の後のこと!!


そして、この日の今までの釣りを振り返ってみる。

ポイントは潮上の胴の間はオマツリばかり。

この日、イサキが釣れても単発でダブルは一度もない!


そこで判断したのは、イサキがいないんじゃなくて、コマセを巻く棚がバラバラで、釣る棚がボケてしまっているんじゃないのか?


そこで、コマセをチョロ出しにして、棚を動かさずに待ちうけることにした。

そして上下に移動するイサキとの交通事故的な出会いを待つ!


すると1分くらい経った時に当たり!





やはり、これだと思い、この釣り方を続けると釣れる数が増えてきた。

隣のYさんは相変わらずに好調だ!



しかし、しばらくしてYさんの当たりが減って来た!

私は順調に釣れているのに、「どうして?」


確かに、この頃には、潮止まりを迎え、相変わらず、トモからミヨシに潮は流れるが、向きが少し右舷から左舷側に変わったけど・・・


よく見ると、Yさんのトモ側のお客さんが、あまりにもオマツリが多いので嫌気がさして、釣りを止めてしまったようだ。

どうやら、隣からのコマセの供給が減り、釣果が落ちたんでしょうな?


そこで、コマセが足りないので食わないのかと考え、コマセの出を少し増やしてみる。

ただし、あまりシャクらないように気をつける。


すると、釣れるペースが倍増! 

みるみるうちに35Lのクーラーがいっぱいに!

といっても氷用をはじめ2Lのペットボトルが2本、サバ1本、カツオ3本入っているからねw


もう,クーラー満タンで、終了間近ということで、ペースを落とす。

釣れるサバやカツオは、おすそ分け。


オマツリが多かったので、中乗り代行したり、知り合いのところに出かけたりね。

いつの間にか、Yさんが釣れるのは私が竿を出していない時だけになってしまった。



後半は余裕で、ダブルやトリプル狙いをしてみたが、やはりダメ。

せっかくのっていたイサキをバラすこと数回。

「仕掛けが、もうない!」と困っていた隣とオマツリしても、彼の仕掛け優先で、3匹くらい落とした。





終ってみれば、この船で竿頭のYさんに続く19匹。

数は少ないが、当初の型狙いができて満足!

熱中症対策の飲料にクーラーの容量を取られたのは、残念だった。


久しぶりのイサキ釣りだったので、最初は戸惑った。

ただ、あれこれもがいて、次回の爆釣へのヒントを多く得られたのは、収穫だった!


また、「何とか、お客さんに釣らそう!」と遠出して遅刻、親方にお叱りを受けた翔船長に感謝です!






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