乗船していた船が炎上・沈没@師崎・松下釣船

タラオのパパ

2015年03月02日 07:54

さて、昨日はまさに危機一髪という体験をしました。




いつもお世話になっている師崎の松下釣船さんに乗船中、伊良湖沖でエンジン付近から出火、炎上して沈没してしまいました! 



私はこの日、オニカサゴを予約していましたが、天候の都合で大山沖を断念。

前日の朝に船宿から、「伊良湖沖でタテ釣りをします。」という連絡を頂いて了承。


当日の船には、私を含めて釣り客9名、船頭と中乗りの大介の総勢11名が乗っていました。


事件が起こったのは11時前、左舷のミヨシから2番目に釣座を構えていた私が、煙草ようなの匂いを嗅いで「誰だ!釣りの最中に煙草を吸うのは?」と隣の人に聞いたことから始まる。


すると運転席の横のエンジンの通気口みたいな個所から、本当に煙草をふかす程度の煙が出ていた。


「大丈夫か?」と思ったが、しばらくすると煙の量が増えてきたようなので、不思議に思い、船長に「煙が出てるみたいだけど、大丈夫?」と尋ねてみた。


すると、船長がエンジンルームを見て、火が出ているのに気づき、慌てて消火器で対応したのですが、消火できないようだった。




その後、船室から、物凄い煙が出始めた。




「最後の手段」ということで、釣り客一丸となって、バケツリレーでエンジンルームに海水をかけたが、火は衰えず、「パン、パン!」と爆発音とともに増すばかり・・・

注)私は、船首に海水を汲めるロープ付きのバケツを取りに行き、みんなに手渡したのですが、船が狭いので中に割って入れませんでした。決して、さぼっていたわけではありませんよ。




この時点では、船上まで火が回ってなくて、呑気にトイレで小用を済ませている方もいたくらいでした。


でも、船長がお客の安全を優先して早めに船をあきらめて、駆けつけた船宿の僚船の明神丸に乗り移って伊良湖港に退避した。












残された第8松下丸は、僚船にロープでつながれ、伊良湖港を目指したがしばらくして、その途中で炎上し沈没してしまった。


そんな危険な状況下ではありましたが、船長の冷静な判断で全員無事に避難できました。 


(続く)







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