超短絡的釣行

さて、いよいよ始まりましたねGW！

今朝の通勤時、まるで休日のように道路はガラガラです。

いやぁ、世間様が休みに対して、うちは普段通りの日曜日休み。

それも地元のお祭り関係で実は、1カ月近く、まともな休みが取れないですよ。

まっ、平日サボって釣りに出かけてますが・・・


釣りに行けそうもないので、しばらくは、釣りに出かけて気づいたことでも書いてみようと思います。


先日、出かけた鬼カサゴ釣りでのこと。




私の隣には、数日前に三重で、初めて鬼カサゴを釣り、3匹ゲットしたお兄ちゃん。

開始早々に、根掛かり連発で、しばらくして、中乗りさんの手助けもオモリどころか、高切れしてしまった。


もう、ラインが足りなくて使えなくなったリール。

船宿さんから借りてましたが、相変わらずの根掛かり連発。

「どうして、そんなに根掛かりを繰り返すんだろうか？」

疑問に思って、仕掛けを回収した際に彼の仕掛けを見た。


基本的に、鬼カサゴというのは、１２０ｍ－300mくらいの深場を、天秤を使った吹き流しの釣り。


彼の使用する天秤、仕掛けも私と同じなのだが、オモリのつけ方とオモリの形状が違った。

私のナス型やワンダーと違い、彼は六角オモリ。

細長いオモリに比べて、六角オモリは根掛かりしやすいのですよね。

さらに、それを天秤に直接つけている。

これでは、オモリどころか、天秤自体が根掛かりしちゃいますわ。


天秤で、根のきついポイントを探る釣りは、工夫が必要。

私も以前、アラ釣りの時、天秤直付けして高価な仕掛け一式をロストしました。

その時は、根掛かり恐怖症に陥って、海底を攻めきれなくて寂しい釣果となったんですよ。


しかし、ちょっとしたことで、根掛かりを気にせずに攻めることができるようになりました。

それは天秤直付けから、２０ｃｍくらいの捨て糸をつけることに代えたこと。






実は、前回、前々回の釣りは、最後まで仕掛け１つしか使いませんでした。

おまつりでハリスが撚れた時に、ハリスは交換しましたが、経済的です。

150号から200号オモリで使用したのは６号の捨て糸。

途中で傷が入り交換しましたが、オモリも、一つもロストしてません。

たったこれだけで、仕掛けを失う確率が減り、思い切り、底を攻めることができるようになります。




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