超短絡的釣行

さて、昨日は豊浜の大進丸さんへスルメイカ釣りに出かけてきました。


当日のスルメイカ釣り船は、2隻。

中乗りのいる21号船16名、8号船は12名で前日に満員売り切れ。

最近、少し不調と言いながら、スルメイカ釣り人気、恐るべしです！　

私が選んだ釣座は、オマツリを嫌い、拓也船長の8号船の左舷ミヨシ2番。

隣には、前回の釣行時に、前と後ろと釣座が違えど、数で負けているAさん。

当日、船長が「今日はベテランばかりだから、オマツリがあっても楽ができそうだ！」と言っていましたね。


さて、船は午前4時半過ぎに、豊浜港を出船。




少し、ウネリはあるが釣りには問題なさそう、約1時間40分ほどでポイント到着！　


そして、群れの探索に入るのだが・・・・


む、群れが全くない！　


そうなんですよ。

網が入ったのか、結局、この日は小さい群れしかなく、最後まで苦戦しました。


移動を繰り返しながら、群れを探す。

一投したら、次の投入まで、10分~20分なんて当たり前な状態でしたね。


真夏日の炎天下で暑さ対策も考えていたが、移動ばかりでしたので、涼しいｗ




何せ電力丸のゲージカウンターがやっと２つ減っただけ。

前回、１０１パイ釣った時には３つ減っていた。

それほどに、投入回数も少なかった。



さて、釣りの方に戻るが、最初から空振り続きの第４投目に、イカを数匹乗せたのであるが、前後のオマツリに挟まれ待機しているうちに、イカがバレてしまった。

禁断のダブルカンナ、そして胴側の大オモリ使用で、自業自得とはいうものの、ダブルカンナにＰＥが絡むと悲惨だ！　


ところで、不調の左舷とは違い、右舷側は何故か、ポツポツ上がっているらしい？？？



釣れないので、いや、やることが無いので、余所見をする、これが私の悪い癖だｗ


試行錯誤するはわかるが、中オモリを外し、水中ライトを付けたり、クッションゴムを付けたりするのを見て驚いたものである。



そして、釣り始めて2時間経った時、遂にその時が来た。

仕掛けを投入し、指示棚に入った時、「ガガガっ！」と穂先にイカの触りを感じた。　


普段なら、10ｍくらい送り出して止めるんだが、今日は群れが薄いと即ストップ。

力強くシャクルと、竿先がグニャリ！


さらに、追い乗りを狙ってしゃくり上げる。

そして、上げてみれば５ハイ付いていた。


しかし、次に2ハイを釣り上げるまでには、また１時間半もかかってしまった。


とにかく、群れが薄く、小さい。

船長も、合わせるのに苦戦しているが、お客もこの小さい群れの奪い合い。


私を含めて前後の２人のオモリは、この時には共に250号使用。

ミヨシが7本仕掛け、胴の間が１０本、そして私が14本ｗ


基本的に、イカ角の抵抗で私の着底が一番遅い。

そこで、フライングはしないが、遅れないように、確実に投入できるように気を付ける。


特に仕掛けのサバキには、注意した。

そのおかげて、状況が少し改善した11時半くらいから、少しばかりの恩恵を授かることになった。


周りがトラブルで投入できなかった時は、この日最高の９ハイが釣れた。　


実はこの日も前回同様に一つの仕掛けで通し、さらに投入回数のロスは、０という感じでした。　



それにしても、本当にこの日は、拾い釣りの厳しい一日になった。

船長の指示棚の一番下を釣るには着底負け！

イカの触りも滅多に出ない。


釣る棚や手巻きのシャクリと電動シャクリ、さらにスピードなどを創意工夫して、数を増やしていった。


釣れないので、30分延長も・・・・終って、見れば50ハイ！




沖干し５、沖漬け１２、生３３ハイ。


それでも竿頭でしたね！　


前回、数で負けた隣のＡさんには、ダブルスコア以上の差を付けての勝利でした！








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