2014年12月12日
仕事用に荷台に板張り@左右非対称のハイエース
さて、この度、納車されたばかりのハイエース。
一応、酒屋の仕事用も兼ねてということで、一番最初にしなくちゃいけないことは、荷台の板張り。
この作業は、ビールや生樽等を運ぶ酒屋にとって必須条件。
さらに雨の日は濡れた物や汚れた物を運ぶので、防水処理も必須なのである。
とりあえず、楽天にてハイエース用にプレカットされた防水マットを購入。
ついでに、荷台用にプレカットされた合板も購入しようとしたが・・・・
2万円!?
なんで、ベニヤ2枚でこんなに高いんやろ?
技術加工料と言えど、一枚1000円の板が2枚で、「10倍になるとは・・・」と考えてしまった。
加えて、この商品は、防水マットと同様に後部座席までの長さ。
うちは仕事時は、後部座席は、常に折りたたんで荷室を広く使うので、長さが足りない。
こうなったら・・・
自作しかないwww
実は、以前のハイエースの荷台は、わずか1時間で作成してしまったほどのDIY通
それゆえに、「楽勝!」と思ったが・・・どうも今回は勝手が違った。
というのは、以前のハイエースは荷室にタイヤケースが無くて出っ張りの少ないジャストロー。
しかし今回は、S-GLということで、タイヤケースなどの出っ張りが多い。
つまり、一筋縄じゃいけない!?
ところで、8月に納車された知り合いの酒屋さんが大工に依頼して2万円で作成したものを、参考までに見せて頂いたが・・・
5mm位にも満たない板厚でしょうかね?
薄くて耐久性がなさそう、加えて、継ぎはぎが多すぎる。
905mmが標準のベニアなら、3枚継が理想でしょ?
プロとしては完全な手抜き、パズルじゃあるまいしwww
そこで、ネットで色々の方のブログを拝見して、いかに挑むかと策を練ることにした。
荷台のマットを取り外して型取り・・・・全面フロア張りならいいが、うちの理想では、荷台に置くだけのいつでも取り外せるタイプ。
新聞紙で、型取りして作る・・・・そんな軟な紙が取り扱えるほど繊細じゃないし、冬だから、外での作業は風の中で厳しいと予想。
とりあえず、楽天で、完成品を売っているお店が公開してしているサイズのデータを入手。
次にホームセンターで、11㎜の合板3枚を約3,200円で入手!
さらに、後部用を1495㎜、中、前部用を1400㎜幅にカットして、納車を待ち構えることにした。
そして納車日、とりあえずは新聞で型取りを試みたが、1枚の新聞紙では足りず、2枚張り合わせになる。
さらに、あらかじめ張ってあるマットの上からだと、たるみがあり、思ったほどの精度が出ない。
加えて、この日は強風であきらめました。
そこで、「俺流で行こう!」ということになりまして、家にあるお歳暮や宅配荷物、用品に使われているクラフト用紙を活用して型紙を作ってみることにした。
素人職人的間隔を重視して、まずは、リアゲートの「R」の部分を作成。
車のR部分の壁面に合わせて、何度もハサミを入れて調整しながらの型取り。
次に、タイヤケースの部分は、形状を意識しながら、クラフト紙を切ってタイヤケースカバーの下に差し入れて、ボールペンで型取りしていきました。
公開されているデータでは、タイヤケースの間隔は109cm、タイヤケース位置までの長さはメジャーにて測量し、型紙を重ねあわせて、合板の上にカットする部分を下書き。
そして、ノコギリとジグソーでカットして一番後部の板を完成!
取りつけてみると精度もバッチリ、後はディスクグラインダーと紙やすりで見栄えを良くした。
こりゃ、余裕だぜ!!
なーんて思ってしまいましたが・・・
ホイールケースの前部を覆う、中間のカットには相当に悩まされました!
タイヤケースの間の間隔は109cmのまま、当然、後部と同様に左右対称だろう・・・なんて思っていた。
中部は幅140cmから左右対称で、中心に109cmと思って、右側から型取りして見るものも数字が合わない!
何故だ!?
と足りない頭で考えてみるもののカットする板に描きだして見るものの・・・意味不明の誤差がでる。
約1時間、あれこれと悩んだ末に、右側用に取った型紙を、左側用にひっくりかえしてあててみると、ホィールケースの幅が左右で全く違うことに気付いた。
左側のほうがタイヤケースの幅が広いんですよ。
そういえば、ディラーさんで、「インチアップのタイヤを付けたい」と尋ねたところ、「16インチは6.5Jのリム幅なら、多分大丈夫。しかし、7Jは、車検では無理だと思う。」とアドバイスを頂戴した。
加えて「ハイエースは左側のどちらかが、車検の規格から、はみ出すことが多いのですよね。」と聞いていた。
これが関係してるの?????
とりあえず、左側の型紙を取りカット、140cmそのままだと後部座席のシートベルトが引っかかるので、Rを付けて完成。
後は後部座席の乗降口のステップのある部分ですが、幅広く荷物を積むことを考えて、ステップの部分に足を付けてより広い荷台を確保!
これにて完成です!!!!
悩んだ1時間は無駄でしたが、実質で2時間でできちゃいました!
電ノコ、ノコギリ、ジグソー、ディスクグラインダー、電動ドリル、卓上切断機を駆使すれば余裕です。
材料費は、4000円程度でしたね。
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一応、酒屋の仕事用も兼ねてということで、一番最初にしなくちゃいけないことは、荷台の板張り。
この作業は、ビールや生樽等を運ぶ酒屋にとって必須条件。
さらに雨の日は濡れた物や汚れた物を運ぶので、防水処理も必須なのである。
とりあえず、楽天にてハイエース用にプレカットされた防水マットを購入。
ついでに、荷台用にプレカットされた合板も購入しようとしたが・・・・
2万円!?
なんで、ベニヤ2枚でこんなに高いんやろ?
技術加工料と言えど、一枚1000円の板が2枚で、「10倍になるとは・・・」と考えてしまった。
加えて、この商品は、防水マットと同様に後部座席までの長さ。
うちは仕事時は、後部座席は、常に折りたたんで荷室を広く使うので、長さが足りない。
こうなったら・・・
自作しかないwww
実は、以前のハイエースの荷台は、わずか1時間で作成してしまったほどのDIY通
それゆえに、「楽勝!」と思ったが・・・どうも今回は勝手が違った。
というのは、以前のハイエースは荷室にタイヤケースが無くて出っ張りの少ないジャストロー。
しかし今回は、S-GLということで、タイヤケースなどの出っ張りが多い。
つまり、一筋縄じゃいけない!?
ところで、8月に納車された知り合いの酒屋さんが大工に依頼して2万円で作成したものを、参考までに見せて頂いたが・・・
5mm位にも満たない板厚でしょうかね?
薄くて耐久性がなさそう、加えて、継ぎはぎが多すぎる。
905mmが標準のベニアなら、3枚継が理想でしょ?
プロとしては完全な手抜き、パズルじゃあるまいしwww
そこで、ネットで色々の方のブログを拝見して、いかに挑むかと策を練ることにした。
荷台のマットを取り外して型取り・・・・全面フロア張りならいいが、うちの理想では、荷台に置くだけのいつでも取り外せるタイプ。
新聞紙で、型取りして作る・・・・そんな軟な紙が取り扱えるほど繊細じゃないし、冬だから、外での作業は風の中で厳しいと予想。
とりあえず、楽天で、完成品を売っているお店が公開してしているサイズのデータを入手。
次にホームセンターで、11㎜の合板3枚を約3,200円で入手!
さらに、後部用を1495㎜、中、前部用を1400㎜幅にカットして、納車を待ち構えることにした。
そして納車日、とりあえずは新聞で型取りを試みたが、1枚の新聞紙では足りず、2枚張り合わせになる。
さらに、あらかじめ張ってあるマットの上からだと、たるみがあり、思ったほどの精度が出ない。
加えて、この日は強風であきらめました。
そこで、「俺流で行こう!」ということになりまして、家にあるお歳暮や宅配荷物、用品に使われているクラフト用紙を活用して型紙を作ってみることにした。
素人職人的間隔を重視して、まずは、リアゲートの「R」の部分を作成。
車のR部分の壁面に合わせて、何度もハサミを入れて調整しながらの型取り。
次に、タイヤケースの部分は、形状を意識しながら、クラフト紙を切ってタイヤケースカバーの下に差し入れて、ボールペンで型取りしていきました。
公開されているデータでは、タイヤケースの間隔は109cm、タイヤケース位置までの長さはメジャーにて測量し、型紙を重ねあわせて、合板の上にカットする部分を下書き。
そして、ノコギリとジグソーでカットして一番後部の板を完成!
取りつけてみると精度もバッチリ、後はディスクグラインダーと紙やすりで見栄えを良くした。
こりゃ、余裕だぜ!!
なーんて思ってしまいましたが・・・
ホイールケースの前部を覆う、中間のカットには相当に悩まされました!
タイヤケースの間の間隔は109cmのまま、当然、後部と同様に左右対称だろう・・・なんて思っていた。
中部は幅140cmから左右対称で、中心に109cmと思って、右側から型取りして見るものも数字が合わない!
何故だ!?
と足りない頭で考えてみるもののカットする板に描きだして見るものの・・・意味不明の誤差がでる。
約1時間、あれこれと悩んだ末に、右側用に取った型紙を、左側用にひっくりかえしてあててみると、ホィールケースの幅が左右で全く違うことに気付いた。
左側のほうがタイヤケースの幅が広いんですよ。
そういえば、ディラーさんで、「インチアップのタイヤを付けたい」と尋ねたところ、「16インチは6.5Jのリム幅なら、多分大丈夫。しかし、7Jは、車検では無理だと思う。」とアドバイスを頂戴した。
加えて「ハイエースは左側のどちらかが、車検の規格から、はみ出すことが多いのですよね。」と聞いていた。
これが関係してるの?????
とりあえず、左側の型紙を取りカット、140cmそのままだと後部座席のシートベルトが引っかかるので、Rを付けて完成。
後は後部座席の乗降口のステップのある部分ですが、幅広く荷物を積むことを考えて、ステップの部分に足を付けてより広い荷台を確保!
これにて完成です!!!!
悩んだ1時間は無駄でしたが、実質で2時間でできちゃいました!
電ノコ、ノコギリ、ジグソー、ディスクグラインダー、電動ドリル、卓上切断機を駆使すれば余裕です。
材料費は、4000円程度でしたね。
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Posted by タラオのパパ at 06:27│Comments(0)
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